再生/倒産管理

国内企業法務

 

経営悪化の原因や、収益構造によって、選択するべき再生/倒産整理手続は異なります。本業は堅調であり、営業利益は安定しているものの、金融機関からの借入が返済に追われ、キャッシュフローが悪化してしまっている場合、現経営陣がそのまま再生を図っていく民事再生手続の採用が有効な場合があります。その他、事案に応じ、再建型の私的整理、会社更生手続等の手続選択についてアドバイスし、再生をサポートします。また、事業継続を断念せざる場合、可能な限りのソフトランディングを目指し、透明性を維持した公平な事業の法的清算手続を代理します。

(当事務所の対応事例)

■ 不要資産・リストラ等を含んだ再建計画を元にした金融機関との私的交渉
■ 100%減資・増資をプレパッケージした民事再生申立事例
■ 営業店舗についての別除権協定を要する民事再生申立事例
■ 法人破産申立業務
■ 法人破産管財人業務(地裁による選任)

貴社の企業活動に必要不可欠な一般的な契約案件に関しても、知的財産法(営業秘密・著作権の保護等)、競争法、国際取引法、その他各種業法規制などの観点から検討を行い、従前の契約書の見直し、新たな契約書の作成、取引先から提示のあった契約書の検討、契約交渉、修正文案の作成など、

人事・労務に関しても、近時は、サービス残業問題、過労問題、セクハラ・パワハラ問題など各種リスクが増大しており、コンプライアンス体制の確立が急務となっています。

企業の成長ステージに応じて、他社の買収は有力な選択肢の一つです。

契約案件においては、独占禁止法、景品表示法、下請法等の競争法の観点からの検討も不可欠です。また、近時は競争法による私的救済の途も広がり、紛争・交渉案件に関して、競争法が力を発揮するケースもあります。

特許法、実用新案法、意匠法、商標法、著作権法、周知著名表示・商品形態・営業秘密・企業の信用保護に関する不正競争防止法等の知的財産法全般に関し、適切なリーガルサービスを提供致します。

不動産売買は多額の投資を伴うのが通常であり、契約時において、そこに含まれるリーガルマターについて慎重に検討すべき取引の一つといえます。また、取得後の不動産の賃貸等の管理についても紛争が頻発しています。

近年、企業活動には法令遵守の姿勢が強く求められています。企業活動が法令に則って進められるための各種規程の整備、役員・従業員に対するコンプライアンスセミナーの実施、内部通報制度の構築など、貴社のコンプライアンス体制の構築をサポートいたします。

売掛金債権、貸金債権、賃料債権など債権の種類を問わず、貴社の未収債権の回収をサポートします。取引先が倒産した場合であっても、なお例外的に債権回収が可能なケースもあり、柔軟な発想で担保法や手続法を駆使し、貴社の債権回収をサポートします。

本業は堅調であるのに、金融機関への返済に足を引っ張られて経営成績及び資金繰りが悪化してしまっている事業者の方、事業規模拡大により金融機関への返済が高額化し、そのために損益分岐点が高止まりして経営に苦しんでいる事業者の方などは、